スタッドレスタイヤの選び方

「どんなスタッドレスタイヤを選べばいいかわからない」
というあなたにのために、スタッドレスタイヤの賢い選び方を教えましょう。

結論から言いますと、スタッドレスタイヤ選びで重要なことは
あなたの車の使用状況を見つめ直すことです。

例えば通勤に車を使うのか、それとも週末しか使わないのか。
スノボなどに行くのか、街乗りでしか使用しないのか、などです。

車の使用状況を見つめ直すことによって
あなたが必要とするスタッドレスタイヤの性能や価格が絞れてきます。

以下にスタッドレスタイヤの選び方の例を載せておきます。

国産メーカーのスタッドレスタイヤを選んだ方が安心な人
  • 安全を最優先する人
  • スキーやスノボに行く人
  • 冬は雪が降ることが多い地域に住む人
  • 路面凍結の時間帯に通勤で車を使う人
中古やアジアメーカーのスタッドレスタイヤでも安心な人
  • 価格を最優先する人
  • 街乗りでしか車を使わない人
  • 冬でもたまにしか雪が降らない地域に住む人
  • 通勤には車を使う必要がない人

通販でスタッドレスタイヤを選ぶときの注意点は?

まず、サイズを間違えないことです。
基本は「純正タイヤのサイズに合わせる」ことです。
純正タイヤのサイズは、自分の車のドアを開けたところに書いてあります
わからない場合は、購入先のタイヤショップや自動車販売店にメールで聞いてください。

「タイヤとホイールのセット」で購入される方は、ホイールのサイズにも注意して下さい。
ホイールのサイズは、リム径(ホイール直径)を示す「インチ」だけでなく
リム幅(6Jなどと表記)、ボルトの穴数、オフセットなどを知る必要があります。
ですので、選んだホイールセットで間違いなく履けるかどうか不安な方は
購入先のタイヤショップや自動車販売店に聞いてください。

次に、タイヤの製造年月日を知ることです。
特に中古でスタッドレスタイヤを購入する場合は注意が必要です。
スタッドレスタイヤの寿命は3~5年といわれていますので
それより時間が経っているものは、山が残っていて安くても買わない方がいいでしょう。

タイヤの製造年月日は、タイヤ側面を見ればわかります。
例えば「YYY0709」と書いてあったら、「0709」に意味があります。
左の2ケタが「製造の何週目か」ということで、右2ケタが「製造した年」ということです。
例の場合は、製造した週が「7週目」。つまり、2月の2週目に作られたことになります。
そして、製造年月日は「2009年」ということになります。

『まとめ』
タイヤのサイズは「純正タイヤのサイズに合わせる」が基本です。
タイヤの製造年月日を知ることが大事です。

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