節約は家計の出費を知ることから
あなたは、家計をどのように管理していますか？
家計簿をつけたり、お金を封筒に入れて管理したり、やり方は人それぞれだと思います。
では、そのやり方で何にどれぐらい出費しているか把握できていますか。
節約の第一歩は、何にどれぐらい出費しているかを知ることからはじまります。
お金の流れを記録に残す
家計のお金の流れは意外と複雑です。収入と出費も常に一定ではありません。
お金の流れを知るには、記憶だけに頼らずに何かに記録することが必要です。
収支の記録を数字で残さないと、正確な「比較」ができません。
記録を残すものとしては家計簿がありますが、専用のものでなくてもノートで代用が可能です。
家計簿を書いたことがないという方は、まずはノートを代用してはじめましょう。
できれば1年間、最低3ヶ月は記録を残しましょう。その記録は今後の節約の判断材料に使います。
既に家計簿をつけている方は、表計算ソフトなどを使って家計を管理すると集計が楽です。
家計簿のつけ方の詳細はこちら家計簿のつけ方
大雑把にまとめる
家計簿は、はじめから詳細に記録することはありません。
まずは、これぐらいの項目に分けるといいと思います。
⇒ 収入、食費、住居費、光熱費、被服費、交通費、通信費、教育費、娯楽費、医療費、雑費
この中でも毎日つけなければならないのは食費、娯楽費、雑費ぐらいです。
あとは月に一度ぐらいのペースなのであまり負担はかかりません。
あまり細かく分けてしまうと、記録することが面倒くさくなり続かなくなってしまいます。