オイル代を節約

オイル代節約

エンジンオイル交換のやり方によって、オイル代を節約することができます。

「なんだ、安いオイルを買えばいいだけじゃないか」と安易に考えそうですが
エンジンオイルは人間でいうと「血液」の役割をしており重要なのです。

エンジンオイルの役割は大きく5つの作用があります。

  • 潤滑作用
  • 洗浄作用
  • 冷却作用
  • 密閉作用
  • 防錆作用

これらの作用により、エンジンはトラブルなく動かし続けることができるのです。
車関連の節約というとすぐ「ガソリン代の節約」を思い浮かべますが
私の個人的見解ではオイル交換の節約にもっと目を向けるべきだと思います。

オイル交換を怠ると、長い年月をかけて徐々にエンジンの調子が悪くなっていきます。
オイル量が不足すると、最悪の場合はエンジンが焼きつくこともあります。
ですので、あまり安いグレードのオイルを長時間使い続けるのは危険です。

とはいえ、近所の買い物にしか使わない車に高級オイルを入れるのももったいないです。
一般的には、中級グレードのオイルを定期的に交換するのが経済的にも安心といえます。

エンジンオイルの「ボトルキープサービス」を利用する

エンジンオイル代の節約は、ディーラーで行っている「ボトルキープサービス」がおすすめです。
私はトヨタ系のディーラーでサービスを受けていますが
名称は違えど似たようなサービスをどのディーラーでもやっているはずです。

このサービスを利用すれば「オイル代」と「作業工賃」のどちらも節約することができます。

私が利用しているディーラーでは、オイル代は20リットルで12,600円です。
1回あたり4リットル交換するので、オイル代は12,600円÷20×4=2,520円です。
通常オイル交換をすると「工賃」が発生しますが、このサービスには工賃はありません。
ですのでオイル代だけ払えば済むことになります。

今まではガソリンスタンドで交換しており、工賃込みで3,800円かかっていました。
比較してみますと、オイル交換費用は年間で約5,000円の節約になります。

下に比較表を用意しましたので、ご覧ください。

  オイル代
(円/回)
工賃
(円/回)
エンジンオイル
1回の交換費用
(円/回)
交換回数
(回/年)
エンジンオイル
1年の交換費用
(円/年)
差額
(円/年)
GS 3,200 600 3,800 4 15,200 0
ディーラー 2,520 0 2,520 4 10,080 5,120