支払い方法を見直す

生命保険、国民年金、税金の支払い方法を見直して節約

毎月支払っている生命保険、国民年金も年払いにすると総額で割引になります。

生命保険を年払いに

今のご時世、誰もが何かしらの生命保険に加入されているかと思います。
その保険の支払いですが、毎月払っていますか?それとも年払いにしていますか?
月払いから年払いに変更した場合、年間総額の約3~5%ほどが割引になります。

国民年金を年払いに

国民年金も、年払いにするとお得です。

平成21年度の国民年金保険料は、月額で14,660円です。月払いですと、年額で175,920円になります。
それを年払いにすると計3,120円割引されて、172,800円で済みます。
さらに、口座振替にすると計3,690円割引されますので、年額は172,230円となります。

そして更に、現在ではクレジットカードでの支払いが可能になりました。
割引額は現金払いと変わりませんが、カード払いはポイントが付くのでさらにお得です。

クレジットカードのポイントについての詳細は、通販をカード払いで節約をご覧下さい。

固定資産税を年払いに

固定資産税も、年払いにすればお得です。
納期前納付報奨金という、「前もって払うと割引きます」という制度を受けられる場合があります。

毎年4~6月ごろ、市町村から「固定資産税通知書(納付書)」が送付されてきます。
納付期限は通知書に記載され、通常は4月、7月、11月、翌年2月頃です(地域により差があります)。

固定資産税を分納するか前納するかは選択できますので、迷わず前納(年払い)を選んでください。
また、口座振替にしておくとわざわざ役所に払いに行かなくて済むので便利です。

この制度ですが、市町村にもよっては廃止しているところもありますのでよく確認してください。

3,000円、3%の割引でも侮ることなかれ

上記の内容では、割引率が最高でも5%程度の割引です。しかし、侮らないでください。

現在、一般の銀行に定期預金で預けても、金利は0.3%ほどしか付きません。
それが3%だとしたら、銀行の定期預金の金利で考えると10倍の金利が付いたことと同じなのです。

こういう考え方は、今後投資信託などの金融商品を扱ううえで役に立ちます。