定期預金の金利を究極の節税で最大限に稼ぐために、じぶん銀行に口座開設

定期預金の金利を究極の節税で最大限に稼ぐために、じぶん銀行に口座開設

定期預金の金利を、究極の節税で最大限に稼ぐために、じぶん銀行の口座開設の申し込みをしました。
いったい何の話かという方のために、ちょっと解説します。

普通預金と定期預金の金利の違い、そして税金のお話

お金を銀行に預けると、金利が付きますね。当たり前の話です。
その金利ですが、普通預金よりは定期預金の方が金利が高いです。
それも、もはや常識です。

2009年12月現在で、じぶん銀行の円普通預金では、金利は0.05%です。
それが、円定期預金では1年預けると金利は0.55%です(金利はつねに変動します)。

気付きましたか。
定期預金は普通預金の11倍の金利が付くということです。

そこで、普通預金より金利がお得な、定期預金にお金を預けて稼ごうという発想が出てきます。
こんなことは以前からやられていることで、珍しくもなんともありません。

ここで盲点なのは、その金利の受け取り額です。
実は金利は全額を受け取ることはできないのです。なぜなら、税金を引かれるからです。
国税が15%、地方税が5%、合計で20%の税金を持っていかれます。

上記の金利で、10万円を円定期預金で1年間預けたとしましょう。
金利を計算すると、100,000×0.55÷100=550円となります。
この金利に、先ほどの20%の税金が引かれますので、0.8を掛けます。
税引き後の金利、つまり受取額は、550×0.8=440円となります。

この税金を最小限に抑えて、つまり「節税」すれば、受取額を多くできます。
その方法は、金利にかかる税金を1円未満にすること。
金利にかかる税金が1円以上にならなければ、税金は引かれないのです。

では、金利の税金が1円未満になる金額とはいくらなのでしょう。
その答えは「6円」です。計算すると、以下のような答えが出ます。
国税 6×0.15=0.9円、地方税 6×0.05=0.3円、合計0.9円です。
つまり、金利が6円付くような金額を1口にして、銀行に預けるのです。

では、金利が6円付くようにするには、どのぐらいの金額を設定すればいいのでしょう。
それは簡単な計算式で求めることができます。「6円÷金利(%)×100」です。

※金利は年利なので注意
例えば、6ヶ月定期で金利1%なら、もらえる金利は1×(12/6)=0.5%になります。

では、実際に計算してみましょう。
上記の金利にこの計算式をあてはめると、6円÷0.055×100=1090円です。
1090円で定期を組めば、6円の金利が付きます。電卓をたたいて、計算してみて下さい。

定期預金も最低預入金額、最高口数が設定されている

と、ここまでは金利とその税金についての話でした。

さて、実際に定期預金に預けるには銀行ごとに最低預入金額が決まっているのです。
ネットバンクを調べてみると、住信SBIネット銀行が1,000円です。
イーバンク銀行になると、何と1万円からでないと定期預金が組めないのです。

上記のケースは偶然にも結果が1,090円でしたので、住信SBIネット銀行には預けることができます。
ですが、金利が変動した場合には1,000円未満になる可能性もあるのです。
仮に、金利が0.7%になったとしましょう。計算式にあてはめると6円÷0.7×100=857円です。
金利の変動によって、最低預入金額が1,000円の銀行ではこの方法が使えなくなる場合もあります。
(税金を最小限に抑えると考えれば、定期預金を組むことはできますよ)

また、口数にも300口などの制限をつけている場合が多いです。

そこで、じぶん銀行の出番なのです。
じぶん銀行は、定期預金の最低預入金額がなんと「1円」なのです。
1,000円未満でも大丈夫。まさに、この預金方法のためにある銀行かと錯覚してしまいますね。

じぶん銀行の口座開設、そして実践

と、いうわけで、じぶん銀行の口座開設となりました。
現状では、申し込みを終了した段階です。今後、本人確認などの手続を経て口座開設となります。

えらそうにいろいろ書きましたが、これまでの話はインターネットの情報を私流に整理したものです。
実際に、定期を組んで実践するのはこれからなのです。

今後の予定としては、実際に予想したとおりの金利が発生するか、他に問題はないかを確認します。
じぶん銀行の円定期預金は、1年未満でも1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月というプランがあります。
まずは10万円ぐらいを資金として、3ヶ月定期あたりでテストしてみようかと思っています。

テストといっても、元本割れなどのリスクはないので心配はしていません。やるだけです。
この結果は、後日公表したいと思っていますので、おたのしみに。

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定期預金を組む話はこちら
【実践検証】じぶん銀行で円定期預金を開始

節税定期預金の結果はこちら
【実践検証】節税定期預金の結果